九州の法人が防錆を検討すべきタイミングとは
「防錆はいつやるべきか」という質問への答え
法人のお客様からよくいただくご相談のひとつに、「防錆施工はいつやるのが一番効果的なのか」というものがあります。結論から言うと、特定の月や季節を待つ必要はありません。最も効果的なのは「車両を導入した直後」、そして「錆の進行が加速する季節を迎える前」です。今回はその理由を、九州という土地の気候特性と絡めてお伝えします(なお、法人のお客様は九州に限らず全国からご相談いただいております)。
九州という土地が抱える、錆にとっての「好条件」
錆の進行には、水分・塩分・気温という3つの要素が大きく関わります。沖縄を除く九州エリアは、この3つが揃いやすい土地だと言えます。
- 沿岸部が多く、潮風による塩分の影響を受けやすい
- 台風の接近・上陸が多い土地柄で、強風による塩分を含んだ雨(潮風・海水由来の飛沫)を浴びる機会が多い。台風は例年8月に接近数が最も多くなり、9月がそれに続く
- 山間部・峠道を抱える地域も多く、冬季に凍結防止のための融雪剤(塩化物)が散布されており、沿岸部とは別の経路で塩分の影響を受ける
- 夏場は高温多湿で、湿気による錆の進行が年間を通じて緩みにくい
つまり、雪の少ないイメージのある九州だから錆の心配は少ない、というのは誤解です。沿岸部の潮風、山間部の融雪剤、そして高温多湿という複数の要因が重なり、錆の進行は年間を通じて静かに、しかし着実に進みます。
錆の進行が加速する「年に2回のタイミング」
九州で車両を管理するうえで意識しておきたいのが、錆の進行が加速しやすい時期が年に2回訪れるという点です。
- 夏〜秋(おおむね8〜9月):台風の接近数がピークを迎え、潮風・強風雨にさらされる機会が増える
- 冬(積雪・路面凍結の時期):山間部・峠道を中心に融雪剤の散布が始まり、塩化物による影響を受けやすくなる
この記事をどの時期にお読みになっていても、次に訪れるのはこの2つのタイミングのどちらかです。防錆対策は、直近に訪れるほうのタイミングを迎える前に済ませておくことをおすすめしています。
車両導入のタイミングが、最も効果的な理由
新車・新規導入車両は、まだ錆が発生していない状態です。防錆コーティングは、錆が発生してから対策するよりも、発生する前に施すことで最大の効果を発揮します。そのため、車両を導入した直後というのは、季節を問わず、常に最も効果的な対応タイミングだと言えます。
多くの法人では、年度替わりや決算期にあわせて車両の入替・新規導入を行う傾向があります。このタイミングで防錆コーティングを行うことが、最も効果的かつコストパフォーマンスの高い選択になります。
また、複数台を同時に導入・入替される場合は、防錆施工もまとめて依頼いただくことで、車両ごとのスケジュール調整の手間を減らすことができます。稼働に影響が出にくい時期を選んでの施工提案も可能です。
「様子を見てから」が、実は一番コストのかかる選択肢
「まずは様子を見てから」という判断は一見合理的に思えますが、錆に関しては当てはまりません。錆は発生してから対策するのではなく、発生する前に防ぐことで効果を発揮するためです。
進行してから対策を検討すると、修理費用・ダウンタイムのリスクが発生した後になってしまいます。「車両導入直後」か、「次に訪れる台風シーズン・冬季を迎える前」か。このどちらかのタイミングで動くことが、九州で法人として車両を管理するうえでの基本だと考えています。
ご相談ください
車両の入替・新規導入をご検討中の法人様、また既存車両の防錆状態を確認しておきたい法人様、どちらもお気軽にご相談ください。九州各地はもちろん、全国からのご相談にも対応しております。現地での状態確認は無料で承っております。
Re'Birth(福岡県大野城市)ジーバート防錆専門店


